概要
カーネル以上のもの
FreeRTOS ライブラリは、以前のカーネルと同様に、さまざまなプロジェクトで一貫して使用できる直感的な API を提供します。もちろん、カーネル API は、主にマルチタスク・サービスに対応しています。このライブラリは、カーネルを補完し、接続されたデバイスの開発を加速する追加機能をもたらします。
Amazon FreeRTOS ライブラリは、Amazon Web Services(AWS)に直接接続する手段として見なされる傾向がありますが、これが唯一利用できる状況ではありません。このライブラリは汎用性が高く、さまざまな用途で開発者にメリットをもたらします。これらは特に、例えば Echo またはその他の Alexa 対応製品にローカルで接続するデバイスの基盤としてなどの使用に適しています。
ライセンシング
FreeRTOS ライブラリは、カーネルと同じライセンス条件(MIT オープンソース)で提供されます。その他のライセンスに関する情報をご覧ください。
スタート・ガイド
Simplicity Studio のダウンロードとインストール
BLE などの多くの FreeRTOS ライブラリが Silicon Labs の EFR32 ワイヤレス SoC に適応されてきており、Simplicity Studio を介して提供されています。Studio には、あなたの次のFreeRTOS ベースの開発作業をすぐに開始するのに役立つソフトウェア例の数々があります。
ハードウェア・サポート
FreeRTOS ライブラリは、一部の EFR32 デバイスでサポートされています。Simplicity Studio で、お好みのデバイスを対象とするプロジェクト例を確認してください。
ソフトウェアの例を選択する
ソフトウェア例を使用すると、FreeRTOS をすばやく起動して自分のボード上で実行することができます。
以下の簡単なステップに従ってください。
1. USB でキットを差し込みます。DBG とラベルされたポートを使用します。
2. Simplicity Studio を開きます
3. 「Amazon」テクノロジータイプを持つソフトウェア例を選択する(スクリーンショットを参照)
技術文書
コミュニティ& サポート
ナレッジベース記事
特定の製品に関する情報については、ナレッジベースの記事を参照してください。
ユーザ・フォーラム
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