すべての Z-Wave 製品間の相互運用性はそのブランドの礎となります。
Z-Wave 標準へのデバイスの認証が商標および販売ライセンス契約の一部として必要であり、すべてのデバイスは市場参入および販売が開始される前に一連のテストに合格し、この基準へ確実に準拠する必要があります。
相互運用性を安全に確保するために、2 の必須コンポーネントから構成される、わかりやすい Z-Wave 認証プログラムが配置されています。
1. 技術認証
2. マーケット認証
いずれのコンポーネントも、デバイス認証番号発表前に完了させる必要があり、製品は Z-Wave 相互運用性ロゴバッジを記載することができます。製品やパッケージに Z-Wave または Z-Wave Plus のロゴを記載することで、消費者、代理店、インテグレーター、サービスプロバイダの方々は、その製品が同じ地域の Z-Wave 認定商品と信頼性ある性能を発揮することを確認することができます。
Z-Wave 認証プロセス
1. Z-Wave アライアンスのメンバーシップ。製品を認証するには、メーカーレベル以上の Z-Wave アライアンスに加盟する必要があります。ブランダーメンバーは、認定製品を採用して、Z-Wave 認定マークを使用するライセンスを保持することができますが、認定用に自社製品を申請することはできません。会員の詳細については、Z-Wave アライアンスをご覧ください。Z-Wave アライアンスのすべてのメリットを活用するには、このステップを御社の開発プロセスにおいて簡単に検討する必要があります。マーケティング要件、ロゴ、パッケージ、紙のインレーを確実に遵守するため、必ずマーケティングチームを参加させてください。
2. Z-Wave 認証ポータル。 Z-Waveアライアンスのメンバーシップが確立されたら、こちらからユーザーアカウントを登録してください。
Z-Wave 認証ポータル では、「始める(Getting Started)」 セクションに、認証ケースの作成に役立つステップ・バイ・ステップの説明があります。
3. 適合性試験ツール。 Z-Wave 認証ポータルから適合性試験ツール(CTT)をダウンロードして、それを製品開発中にお客様の Z-Wave 実装の試験および検証に使用します。
4. 製品を認証テストに送信します。 製品が Z-Wave 適合となった事を確認した後、Z-Wave 認証ポータル上でフォームを完成させて提出します。ケース番号が自動的に割り当てられおり、申請が審査され承認されると、当社の独立したテスト機関と協力して作業を開始できます。
5. マーケット認証。ケース番号を取得するとすぐに、Z-Wave アライアンスでお客様のマーケット認証を開始します。
6. Z-Wave 認証が完了しました。 デバイスが技術テストに合格し、さらに Z-Wave アライアンスによってマーケット認証が承認されると、Z-Wave 認証番号が発行され、相互運用可能な Z-Wave エコシステムに向けて製品を開発できるようになります。
Z-Wave 認証サポート
サポートは、サポートポータルをご覧ください。特定ニーズに関しては、以下のチームまでお問い合わせください。
独立したテスト機関によって行われる相互運用性テストに関する認証プロセス全般やご質問については、Z-Wave 認証チームにお問い合わせください。
Z-Wave プロトコルまたはコマンドクラス実装に関する技術的なご質問は、サポートチームまたはお客様の担当 Silicon Labs フィールド アプリケーションエンジニアにお尋ねください。
Z-Wave デバイスタイプ、ロールタイプ、コマンドクラス、またはコマンドクラスコントロール仕様に関するご質問は、仕様チームにお問い合わせください。
あるいは、マーケット認証プロセスに関するご質問がある場合は、Z-Wave アライアンス認証チーム certification@z-wavealliance.org までお問い合わせください。