EM34x Zigbee リモート制御 IC

EM341 は完全統合型のシステム・オン・チップ(SOC)で、2.4 GHz、IEEE 802.15.4-2003 準拠のトランシーバ、32 ビット ARM® Cortex™-M3 マイクロプロセッサ、フラッシュおよび RAM メモリ、そして Zigbee ベースの RF4CE システムの設計者が使う周辺装置を統合しています。この統合型受信チャンネル・フィルタリングによって、2.4 GHz スペクトルのその他の通信規格(IEEE 802.11 - 2007 や Bluetooth® など)との堅牢な共存が可能になります。 統合された 32 ビット ARM Cortex-M3 マイクロプロセッサは、高性能、低消費電力、および効率的なメモリ使用のために最適化されています。

Zigbee プロトコルの進化により、フラッシュと RAM の要件が増えています。 より多くのフラッシュとメモリを備えた EFR32MG デバイスに移行して、将来対応型の設計をされることが推奨されます。

  • バッテリー駆動型 Zigbee または Thread アプリケーション用の EFR32MG13
  • Zigbee、Thread、マルチプロトコル・アプリケーション用の EFR32MG12
  • 照明、ゲートウェイ、音声アシスタントなどの主電源メッシュアプリケーション用の EFR32MG21

EM34x 共通仕様

  • 32 ビット ARM Cortex -M3 プロセッサ
  • 2.4 GHz IEEE 802.15.4-2003 トランシーバおよび低 MAC
  • 192 kB flash、任意の読み出しプロテクション
  • 12 kB RAM メモリ
  • AES128 暗号化アクセラレータ
  • UART/SPI シリアル通信
  • 24 個の GPIO

革新的なネットワークおよびプロセッサ・デバッグ

  • Ember 開発ツール付き非侵入型パケット・トレースのためのパケット・トレース・ポート
  • シリアルワイヤ/JTAG インターフェース
  • 標準 ARM デバッグ機能: Flash パッチおよびブレークポイント、データ・ウォッチポイントおよびトレース、計装トレースマクロセル

アプリケーション柔軟性

  • 単一電圧動作: 2.1~3.6 V、内部 1.8 および 1.25 V レギュレータ
  • 単一 24 MHz 水晶による少数の外部コンポーネント
  • 小型 7 mm × 7 mm 48 ピン QFN パッケージ

低消費電力

  • RX 電流 (CPU あり): 26 mA
  • TX 電流 (CPU あり、+3 dBm TX): 31 mA
  • 低ディープ・スリープ電流、RAM および GPIO 制御: 400 nA、スリープタイマーによる 800 nA なし
  • 低消費電力スリープタイミング用の低周波数内部 RC オシレータ

卓越した RF 性能

  • 最大 110 dB のリンク予算
  • –100 dBm 通常の RX 感度、–102 dBm (1% PER、20 バイトパケット) まで設定可能
  • 最大 +8 dBm まで設定可能
  • 堅牢な Wi-Fi および Bluetooth 共存

ステータス

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部品番号 MCU コア フラッシュ RAM GPIO TX 電力(dBm) 隣接チャンネル除去(15.4) +12/-13 MHz 802.11g 除去 ディープ・スリープ電流 RX 電流 TX 電流 水晶周波数
ARM Cortex-M3 128 12 24 8 46 0.4(タイマなし) 26.5 31(+3 dBm で通常) 24

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